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一層魅力が増すラトヴィアのビジネス環境
 | ラトヴィアはこの10年間、強く持続的な経済成長を経験してきました。実質GDPは
他のEU諸国の平均成長率をはるかに上回っています。2004年から、ラトヴィアの
GDPは年平均で10.4%の増加をたどり、昨年は11.9%という歴代最高の成長率をマ
ークしました。速やかな、しかし持続的な成長は、ヨーロッパの経済先進諸国に
急速に追いつく勢いです。 |
外国からの直接投資はラトヴィアの経済発展の主たる原動力となってきました。ラトヴィアにおける
海外直接投資はこの5年で倍増しています。これら投資の85%がEU諸国からのものです。海外投
資は、バルト海沿岸地域の近代的、ダイナミックな金融センターを育成し、成長を続けるハイテク技
術の成長と運輸・流通業の興隆を助けています。ラトヴィアは木材や卑金属のような原材料の輸出
国から、各種の高付加価値製品を供給する輸出国へ徐々に変化して来ています。
ラトヴィアへの投資を誘引する重要な要素として、ラトヴィアの戦略的位置と、知識集約型産業、高
付加価値部門における高い費用対効果が上げられます。東側の投資家にとっては、ラトヴィアは西
側に位置するEU市場への飛躍のための完璧な足掛かりとなります。また、西側の投資家にとって
は、ラトヴィアは東側に位置し急速に成長しているロシアやCIS諸国市場への完璧なプラットフォーム
を提供します。
ラトヴィアは、3箇所の不凍港、ロシアと完全に統合され、高度に発達した大量貨物輸送に適した鉄
道網等、トランジット輸送のための先進的輸送基盤を有しています。ラトヴィアを通過する鉄道網を
利用することによって、西側諸国の輸出業者は、東アジアへの輸送時間を比較的僅かなコスト増
で、従来45日間かかっていた輸送期間を僅か15日間に短縮し、3分の1に削減することが出来ま
す。アジアの輸出業者は、同様に、ラトヴィアを通過することにより、北欧諸国への輸送を最適化
することが出来ます。航空輸送では、リーガ国際空港はバルト諸国のハブ空港になっています。
2006年にはおよそ250万人の乗客がリーガ国際航空を利用しました。2007年時点で、60都市からリ
ーガへの直行便が就航しています。ラトヴィアは、外国人投資家のために、競争力の高い工業団
地、魅力的なテクノ・ビジネスパーク、近代的流通センター及び特別経済地区を急速に発展させて
きています。
ビジネス環境を改善するアクションプランを実行することによって、ラトヴィアは毎年その世界的な格
付けを着々と上昇させています。世界銀行による調査”Doing Business in 2007: How to reform”におい
ては、ラトヴィアのビジネス環境は絶え間なく改善されて来ており、2006年時点で175カ国中24位にラ
ンクしています。ラトヴィアのビジネス環境のうち最も魅力的な特徴の一つは15%の法人税であり、
これはEUで最も低い法人税の部類に入ります。
ラトヴィアの首都リーガは、近年重要な国際的行事の会場になりました。昨年には国際アイスホッケ
ー選手権及び北大西洋条約機構(NATO)首脳会議のホスト国になりました。特にリーガでは観光
産業が目覚しい発展を見せています。ユネスコ世界遺産の地であるリーガは北ヨーロッパのアール
ヌーボー建築の首都であり、この地域で最も美しい都市でもあります。
ラトヴィアの成長する経済は、有望なビジネス環境を探索する経済人誰にとっても魅力に溢れていま
す。私達は、外国からの投資、特に知識集約型産業、高付加価値部門並びに運輸・流通部門へ
の投資を歓迎します。私は、多くの方々がラトヴィアが提供できるものを研究し、この地で事業を行
うことを決断することを確信し、また、皆様がわが国で行う事業が成功することを心から希望してお
ります。
Valdis Zatlers
ラトヴィア共和国大統領
ヴァルディス ザトレルス
ラトヴィアにおけるビジネス機会の発見
 | ラトヴィア投資開発公社(LIAA)を代表して、ラトヴィアと言う国とラトヴィアが皆さ
んに提供する数多くの事業機会を発見するよう皆様に呼び掛けたいと思います。外
国投資は経済成長の主要原動力の一つでありますので、ラトヴィアはこの誘致を
国家の最優先課題の一つとして来ました。 |
ラトヴィア投資開発公社はラトヴィアを魅力的な投資対象国及び貿易相手国として推奨するために設
置された政府機関です。公社は、ラトヴィアで事業を行うために必要となる金融、法律、会計情報
の提供と事務手続き面での援助、ラトヴィア国内のパートナーとの関係確立、所要不動産の特定等
のサービスを提供しています。これらの援助は顧客の個々のニーズに合わせた形で、また、投資
事業の全段階において提供されます。 ラトヴィアの経済関係諸法においては、外国投資家と国内企業を平等に扱うという内外無差別の原
則が確立しています。ラトヴィア政府は外国投資家と組織的な対話を行うことの重要性を認識してお
り、これを公的に代弁する外国投資家審議会(FICIL)との間に定期的に会合し、審議会が推薦し
た勧告の内95%を実施して来ました。投資家に提供される優遇措置としてEU構造改革資金による助
成、減価償却に関わる税制上の優遇、特別経済地域等が挙げられます。
これらの措置は所期の成果を挙げて来ました。公社がが直接関与したものとして、昨年、4,800万
ユーロがラトヴィア経済に投資され、1,110人分の新規雇用が生み出されました。外国貿易、投資を
促進する公社職員数は4倍増し、この結果公社の対応能力が強化され、対応分野が拡大しまし
た。
欧州共同体(EU)加盟は、広く安定した共通市場、製品、サービス、労働力、資本の自由移動
という数多くの優位点をラトヴィアにもたらしました。公社は、ラトヴィア企業及び海外の企業いずれ
もがこのような機会を十分認識するよう支援することを使命としています。公社はラトヴィア企業が国
際競争力を強化し、外国で知名度を上げることを支援するとともに、EU構造改革基金を通した政府
助成事業を管理運営しています。
ラトヴィアビジネスガイドは初版から10年を経過しましたが、海外の企業、団体がラトヴィアと事業を
推進する手立てとなることを目的としています。私は皆様がこの改定新版を再発見され、大きなポテ
ンシャルを持ったラトヴィアの可能性を探求されるよう呼び掛けます。
Andris Ozols
ラトヴィア投資開発公社長官
アンドリス・オゾルス
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